司法試験合格までの道のり

新司法試験論文で問題提起はどのくらい書いたら良いか

新司法試験論文で問題提起はどのくらい書いたら良いか

こんにちわ、すみっこがっきです。

先日ゼミを先輩にしていただいて、論文添削の中で指摘していただいたことをご紹介したいと思います。

 

問題提起はシンプルに

僕はあまり論文を書く練習をそこまでしていませんでしたので、あまり実践的な感覚が養われていませんでした。

しかし、5年分の過去問を書いているうちに次第に分かってきました。

以前、僕の意識の中では、論文を書く際は、なぜそのような問題意識を持つのか、なぜそのような問題提起をするのかが

「重要だと思っていました」

しかし、司法試験の論文においては、これは間違いでした。

正解は、「問題提起はシンプルに」です。

理由は2つあります。

1 問題提起自体に点数は振られていない。

問題提起の意味は、この後、〜こういうことについて議論しますよ〜ということを示すためであって、

問題提起自体に点数があまり振られてはいないということです。

(もちろんちゃんとした問題提起ができていないと議論することの内容が食い違いますので、評価は低くなります)

ですので、問題提起ではなく、その後に法律論を厚く書くべきです。

 

2 時間的制約

新司法試験においては、2時間という時間はかなりシビアです。どの科目も時間がないです。

問題提起に時間を割かないで、事実を拾って評価することに時間を割かなければいけないからです。

 

合格者の答案は極めてシンプル

すでに予備試験に合格した同期の答案を見ると驚愕します。

なんでこれしか書いていないの????!!!!と。

こんなもんでいいの?と不安になるほどです。

極めてシンプル=問題の所在を把握し、わかりやすくかけている。

=評価される答案

ということになります。

逆に何を書いているのかごちゃごちゃしてわからない答案は評価されないみたいです。

僕は後者でしたね。というより、今も後者です。

いざ論文を書いてみると、事案をシンプルに把握できないんです。

だからあれもこれも書かなきゃ、、、となって結局自分でも訳が分からなくなる。

シンプルに書けばいいと言っても、それがなかなかできないんですけどね(笑)

ではどうやってシンプルに書くことを学ぶか。

それは、自分で答案を実際に何通も書いてみて研究したり、合格者の答案を真似することで、

その感覚が身につくのではないかと思っています。

合格者の答案を知るには、ぶんせき本という本があります。

これは、新司法試験や予備試験の優秀者の再現答案が掲載されている、極めて役にたつ本です。

アマゾンでも購入できます。 →ぶんせき本を見てみる

 

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