刑事訴訟法

拘留と勾留の違いってちゃんと説明出来る?意外と覚えにくい2つのこうりゅう

ふたつのこうりゅう

刑事訴訟法を勉強していると必ず出てくる、拘留と勾留。どっちがどんな意味だったか忘れてしまいがちですね。。。

拘留

まず、そもそも、拘留は、「刑罰の一種」です。

刑法16条に規定があります。

「拘留は、1日以上30日未満とし、刑事施設に拘置する。」

例えば、軽犯罪を犯すと、「拘留又は科料に処する」との規定があります。(軽犯罪法1条柱書)

つまり拘留はすでに判決が下った後に受ける刑罰ということです。

勾留

一方勾留は、逮捕された被疑者について、さらに身体の拘束を継続する必要があるになされます。

つまり、判決が出る前の身体を拘束する強制処分です。刑罰ではありません。

勾留の目的は、逮捕と同じく、被疑者の逃亡や罪証隠滅を防止することにあり、被疑者の取り調べや再犯防止のみを目的とした勾留は許されません。

 

ちなみに拘留は年間の件数が極端に少ないです。その理由は、暴行罪、軽犯罪法などは不起訴処分になる可能性が高いのと、逮捕されてからの勾留期間も拘留に含まれるので、自ずと期間は(29日以内)は経過している可能性が高いことなどが挙げられます。

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